スポーツ衣料小売のルルレモン・アスレティカの株価は金曜日、100.61ドルで引け、17.38%下落した。同社が発表した第2四半期の売上高は24.2億ドルで、コンセンサス予想の24.6億ドルを下回った。さらに、2026年度の売上高と利益の見通しを引き下げた。先行報道では株価を99.67ドル、18.2%安としており、取引日の終値を巡って報道内容に違いがある。 同社は現在、第3四半期の売上高を22.9億〜23.2億ドルと見込んでおり、アナリスト予想の25.3億ドルを下回る。通期売上高の予想は110億〜111.5億ドルから103.5億〜105億ドルに引き下げた。通期の1株当たり利益(EPS)見通しも10.95〜11.15ドルから9.48〜9.73ドルに下方修正し、ウォール街予想は10.96ドルだった。 Baird、UBS、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレーは決算発表後、ルルレモンの目標株価を引き下げた。ガーバー・カワサキの共同創業者兼CEO、ロス・ガーバー氏は同社について「混乱状態にある」と表現。一方、マイケル・バリー氏は自身のポートフォリオでルルレモンを「トリックスター」と呼んだ。市場解説者のサム・バダウィ氏によると、バリー氏は100ドルを下回れば積極的に買い増す計画で、長期的な展開としてプライベートエクイティによる買収の可能性も視野に入れているという。 今回の急落は、既存店売上高が9%減少したこと、北米事業の低迷、経営体制の移行を受けたものだ。ハイディ・オニール氏は9月8日にCEOに就任する予定で、1月にカルビン・マクドナルド氏が退任した後、暫定共同CEOを務めているメーガン・フランク氏とアンドレ・マエストリーニ氏の後任となる。