ウォラー氏の発言受け市場、9月FOMCの金利据え置き観測を再評価

  • ウォラー氏の発言を受けて市場では9月のFRBによる利上げ見送り観測が強まり、リンギットは下落し、韓国の保険株も値を下げた。
  • リンギットは1ドル=4.0425/4.0465リンギットで取引を終え、サムスン火災海上保険は5.56%安の66万3000ウォンとなった。
  • 8月の消費者物価指数(CPI)、労働市場データ、原油価格は、FRB当局者がディスインフレと根強いインフレを見極めるうえで引き続き重要となる。

リンギットは金曜日、米ドルに対して小幅安で取引を終えた。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のクリストファー・ウォラー理事が、入手されるデータでディスインフレが続いていることが示されれば、9月15〜16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くことを支持できると述べたことを受け、韓国の保険株は売られた。リンギットはクアラルンプール時間午後6時時点で1ドル=4.0425/4.0465リンギットと、木曜日の終値である4.0405/4.0445リンギットから下落した。サムスン火災海上保険は一時10.26%下落し、終値は5.56%安の66万3000ウォンだった。9月の米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ見送りの織り込み確率は36.8%から49.5%に上昇した一方、25ベーシスポイントの利上げ確率は68%から50.2%に低下した。

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