タイソン・フーズ、2026年度見通し下方修正 牛肉部門赤字予想を6億2500万~7億7500万ドルに拡大

  • タイソン・フーズは2026年度の売上高と調整後営業利益の見通しを引き下げた。
  • 牛肉部門の通期営業損失は6億2500万~7億7500万ドルと予想されている。
  • タイソン・フーズは牛肉事業のネットワークを米国中部の3施設を中心に再編する計画だ。

タイソン・フーズは、2026年度の売上高成長率見通しを従来の2.5%~3.5%から1.5%~2.0%に引き下げ、調整後営業利益の見通しも21億~23億ドルから18億5000万~20億5000万ドルに下方修正した。約1カ月で2度目となる見通しの引き下げは、牛肉部門の利益率が大幅に圧縮されたことや、棚卸資産の評価減を反映している。同部門では、米国で歴史的な牛不足が続き、家畜の評価額も変動する中、通期の営業損失予想が6億2500万~7億7500万ドルに拡大した。タイソンによると、牛価格の下落により、すでに購入していた生体牛の棚卸資産価値も低下した。株価は金曜朝の取引で、朝方の安値から回復し、ほぼ横ばいで推移していた。ドニー・キング最高経営責任者(CEO)は、タイソンが米国中部に戦略的に配置した3施設を中核とする形で牛肉事業のネットワークを再編しており、コスト圧力の緩和は2027年度に始まる見通しだと述べた。鶏肉部門の調整後営業利益は18億5000万~19億5000万ドル、豚肉部門は2億~2億5000万ドルを見込む。調理済み食品部門と国際部門の見通しは据え置いた。

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