関係筋2人によると、ステランティスは業績不振の高級ブランド、マセラティを巡り、ファーウェイおよび江淮汽車(JACグループ)と長期的な産業協力について協議している。協議にはファーウェイの「Harmony Intelligent Mobility」プラットフォームが含まれる可能性があり、共同開発車の生産を来年末までに開始する案も浮上している。イタリア紙ミラノ・フィナンツァは、協議が最終段階に近く、ブランドを併記する案も含まれると報じた。この案では、中国では江淮汽車の高級車ブランド「Maextro」で、海外市場ではマセラティブランドで車両を販売する。ステランティスのアントニオ・フィローザ最高経営責任者(CEO)は、2030年までの600億ユーロ規模の事業計画を含む同社の長期戦略の一環として、生産提携を挙げている。マセラティの昨年の出荷台数は8000台未満で、調整後営業損益は1億9800万ユーロの赤字だった。同ブランドは12月に独自の長期戦略を発表する予定である。