英最大の個人投資家向け投資プラットフォーム、ハーグリーブス・ランズダウンは、200万人の顧客向けにビットコインとイーサリアムの上場投資証券(ETN)9商品を取り扱い始めた。1年足らず前に出していた仮想通貨投資への警告から方針転換した形である。商品は6社が提供し、年間手数料は0%〜0.35%。新規購入者は適合性評価を完了したうえで、取引開始まで24時間待つ必要がある。同社の運用資産は約1730億ポンド、2330億ドル超に上り、仮想通貨ETNは高リスクで価格変動が大きいと警告している。今回の動きは、英金融行動監視機構(FCA)が2025年10月に個人投資家向け仮想通貨上場商品への規制を解除したことを受けたものだ。また、米証券取引委員会(SEC)が2024年にビットコイン上場投資信託(ETF)を承認した後の、機関投資家による採用拡大も背景にある。ブラックロック、フィデリティ、モルガン・スタンレーなどが運用するファンドは現在、合計で1000億ドル超の資産を保有している。