レゾナント・クリニカル・ソリューションズは、マイオネクスからフランスに拠点を置くクレアファーム・バイオサービスを買収し、欧州でのバイオリポジトリ能力と、細胞・遺伝子治療を含む複雑な臨床プログラムへの専門的な支援体制を拡充した。クレアファームはバイイー・ロマンビリエに拠点を置き、生物医薬品、先進治療医薬品(ATMP)、生物学的サンプルを対象に、バイオバンキングと極低温保存を提供している。液体窒素または気相窒素を用い、最低マイナス196℃で保存することも可能だ。機械式の超低温保存や冷蔵保存、GMP準拠のサンプル保管、GDP準拠の品質管理用サンプル保管、管理された室温から極低温環境までのトレーサビリティー、クラス1およびクラス2の遺伝子組み換え生物の取り扱いも手掛ける。クレアファームは現在、レゾナントのバイオリポジトリ事業の一部となっている。レゾナントは臨床パイプラインの専門化が進んでいると説明した。一方、IQVIAが2025年8月に公表した調査によると、2024年に開始された第I~III相臨床試験で、低分子医薬品以外の医薬品が占める割合は46%と、5年前の38%から上昇した。買収額は明らかにしていない。