アトレティコ・マドリードは2026年、アルゼンチン代表ストライカーのフリアン・アルバレスに対するバルセロナの1億ユーロ前後のオファーを拒否し、ラ・リーガの直接のライバルに同選手を移籍させる意向はないとした。先行報道ではオファーは5月に提示されたとされ、その後の報道では、2026年の移籍市場でバルセロナが同水準の提案を準備していたと伝えられた。アルバレスは2024年、最大9500万ユーロの契約でマンチェスター・シティからアトレティコに加入。その後、2030年6月までの延長契約を結び、報じられた解除条項は5億ユーロとなっている。マンチェスター・シティは夏の移籍市場で同選手の状況を注視したが、正式な接触や入札には至らなかった。アトレティコはFIFAとスペインサッカー連盟(RFEF)に申し立てを行い、アルゼンチンが2026年6月22日にW杯で優勝した後、アルバレスが公に退団希望を表明したことを受け、バルセロナが同選手に不適切に接触したと主張した。9月初旬の報道では、この接触疑惑を巡って両クラブの緊張が高まっているとされた。アポロ・スポーツ・キャピタルが2026年3月にアトレティコの55%の株式を取得したことも、若く市場価値の高い選手と長期契約を結び、売却圧力を抑える同クラブの戦略を支えている。アルバレスは夏の移籍市場が移籍成立なしに閉幕した後、練習に復帰した。規制当局がバルセロナに違反があったと認定した場合、罰金や移籍制限を科される可能性がある。