XDOF、評価額12億ドルでシリーズB調達へ 8VC主導か

  • XDOF、8VC主導のシリーズBを評価額12億ドルで調達する最終段階の協議
  • XDOFが20社の顧客を抱えるなか、年換算売上高は5000万ドルに近づく
  • XDOF、カリフォルニア大学バークレー校のAI研究所とロボット訓練データを公開へ

実世界のロボット向けデータ基盤を開発するスタートアップのXDOFは、評価額約12億ドルでシリーズBを調達する最終段階の協議に入っており、8VCが主導する見通しだと、複数の取引関係者が明らかにした。条件はまだ最終決定しておらず、調達総額や評価額に新規調達分が含まれるかどうかも不明である。XDOFは7000万ドルのシリーズAを調達した後、2026年6月17日にステルス状態を脱した。最新の報道では、Thrive Capital、Andreessen Horowitz、Lux、Spark Capitalが参加企業として挙げられている一方、先行報道ではWndrCoの名前も挙がっていた。XDOFは2024年、カリフォルニア大学バークレー校の研究者であるフィリップ・ウー氏とフレッド・シェンツー氏が創業した。同社はロボット企業や最先端AI研究所向けに、遠隔操作、データ収集、アノテーションのシステムを構築している。年換算売上高は5000万ドルに近づいており、すでに20社の顧客と取引していた。同社の技術は、遠隔からのロボット操作と、センサーを搭載した人間のオペレーターが日常的な作業を行う仕組みを組み合わせたもので、汎用ロボットの訓練に必要な大規模な実世界データセットの不足に対応する。XDOFはまた、カリフォルニア大学バークレー校のAI研究所と提携し、同社が高品質なロボット訓練データを集めたものとして最大規模になると見込む「ABC」を公開する計画である。同社は世界各地でデータ収集担当者を採用し、訓練する方針を示している。

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