Pi Networkは9月4日、開発者向けに端末内ストレージ、アプリケーション別のステーキングデータAPI、ネイティブファイル共有という3つの機能を導入した。技術ドキュメントも単一の開発者ポータルに集約した。端末内ストレージとステーキングデータAPIは当初、ホワイトリスト登録されたPi Browserアプリに限定される。端末内ストレージは、設定やセッション状態など適切な情報をユーザーの端末に保存するが、容量には上限があり、データが削除される可能性もある。また、情報が端末間で自動的に移行されることはない。APIは、ユーザーが他のアプリで行った活動全体を公開することなく、アプリケーションのEcosystem Directoryにおける実効ステーキングレベルを提供する。これには、コミット額とステーキング期間による加算が含まれる。Pi.shareFileはスマートフォンのネイティブ共有メニューを利用し、ファイルをPiのブロックチェーン上に保存しない。ポータルでは、登録、サンドボックス設定、SDK統合、認証、決済、メインネット準備までの手順を整理し、AIを活用した統合ガイダンスも提供する。今回のリリースはPiの基盤プロトコルではなく、アプリケーション層を対象とするものである。一方、別の取り組みとして、プロトコルv25へのアップグレード計画や「SLICE Testnet Launchpad」の実験がある。Piは、ホワイトリストの全容を明らかにしておらず、アプリケーションの作成、利用、PIへの需要に影響があったことを示す公開データも提供していない。