米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、テスラがオースティンで運営するロボタクシー(自動運転タクシー)ネットワークに少数のCybercabを加えてから数時間後、同車の認証を巡る監査調査を開始した。テキサス州車両管理局(DMV)の記録によると、テスラ名義で登録されたCybercabは45台だが、同車はまだ一般消費者向けに販売されていない。NHTSAは、今回の調査がテスラに展開停止を命じるものでも、同車の安全性や法令順守について判断を示すものでもないと説明した。テスラはCybercabが適用される連邦安全基準を満たすと自己認証している。一方、NHTSAは、ステアリングホイール、ペダル、サイドミラーを備えない車両に従来型の操作装置に関する要件が適用されるかを調べている。これとは別に、イーロン・マスク氏はCybercabの希土類を使わないモーターを強調し、投資家のソーヤー・メリット氏は、他のモーターと比べて18%小型で25%軽く、効率も高いと述べた。ディープウォーター・アセット・マネジメントのジーン・ミュンスター氏は、テスラが今後1カ月以内にオースティン全域でCybercabを300台展開できる可能性があると述べた。一方、マスク氏は同車にStarlinkのインターネットサービスを搭載し、「交通の黄金時代」をもたらすと語った。フューチャー・ファンドのゲーリー・ブラック氏はテスラのバリュエーションに懸念を示したが、製造コスト面での優位性、技術力、長期的な成長トレンドを理由に、同社株の空売りは推奨しなかった。