LayerZeroはクロスチェーン送金への手数料徴収を開始し、余剰収入をZROの買い戻しに充てる計画である。プロトコルの利用とトークン需要を結びつける具体的な収益化の仕組みが、ARKインベストの最高経営責任者(CEO)であるキャシー・ウッド氏と、同社でデジタル資産調査部門の責任者を務めるロレンツォ・バレンテ氏が支持する収益仮説に加わった。バレンテ氏は、LayerZeroの相互運用性事業が年間経常収益で9桁規模に達する可能性があると述べた。LayerZeroは、相互接続されていないブロックチェーン間で検証済みメッセージを中継し、170超のネットワークに対応している。6月までのデータを用いたARKの報告書によると、LayerZeroの累計送金価値は2800億ドルに達し、2026年上半期のクロスチェーン取引量に占める割合は44%だった。ただ、サークルのCCTPも41%を占め、チェーンリンクはCCIPを通じて競合サービスを展開している。ZROは1.04ドル近辺で推移し、前日比で約6%下落した。時価総額は3億6870万ドルだったが、月間では約36%上昇している。9月19~20日ごろには、ZROの供給量に関連して2360万ZROにも言及があったが、今回確認できる更新情報には対応するドル価値が示されていない。ARKはLayerZero LabsとZROに関する金銭的利害関係を開示している。一方、バレンテ氏はこの収益見通しについて、同社の公式予測ではなく自身の見解だと説明した。