エルリノのビットコイン採掘施設、干ばつ下で300万~380万ガロン漏水

  • エルリノ市、深刻な漏水を受けアスロン・ブロックチェーン・テクノロジーLLCのビットコイン採掘施設に使用禁止命令
  • 8月28日ごろ、300万~380万ガロンが地中に漏出
  • エルリノ市、使用許可証の未取得を理由に2023年6月に工事停止命令

オクラホマ州エルリノのビットコイン採掘施設で8月28日ごろ、地域が深刻な干ばつに見舞われる中、約300万~380万ガロンの水が地中に漏出した。漏水により市全域で水圧が急低下し、水道の蛇口から水が出なくなったため、学校や公共施設が一時閉鎖を余儀なくされた。原因は、アスロン・ブロックチェーン・テクノロジーLLCが設置した無許可の消火栓に接続された私設水道管の損傷だった。消火栓が認可されていなかったため、市の作業員は監視しておらず、住民が蛇口から水が断続的にしか出ないと報告するまで漏水は発見されなかった。施設には、ビットコイン採掘と人工知能向けストレージに使われるコンテナ型データセンターが設置されている。エルリノ市は施設に使用禁止命令を出し、所有者に10日以内の撤去を求める通知を発行した。スティーブ・ジェンセン市長は、漏水関連費用を納税者が負担することはないと述べた。市は、メーターで計測された使用水量と対応費用をアスロンに請求する方針で、9月14日の行政審理で今後の対応を決める。市の記録によると、施設に建築物使用許可証がなかったため、市当局は2023年6月に工事停止命令を出していたが、運営はその後も続いていたもようだ。この事故を受け、採掘施設や大量の水を使う産業利用者に対する監督をめぐる議論が再燃している。市当局は、大規模な漏水や産業用水の消費を把握するため、監視システムの強化を検討していると伝えられている。

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