8月の消費者物価指数(CPI)は金曜日に発表される予定で、ウォール街にとって最大の試金石となる。8月の米雇用者数は16万2000人増加し、コンセンサス予想の5万5000人をほぼ3倍上回ったため、先物市場が織り込む9月の米連邦準備制度による利上げ確率はおおむね五分五分となっている。木曜日に発表される生産者物価指数は、総合指数が前月比0.4%上昇、コア指数が0.3%上昇し、前年比インフレ率が5.2%となる見通しである。オラクルの決算では、債務で資金を調達するデータセンター拡張計画が精査される。一方、アップルが発表するとみられるiPhone 18 Pro、Pro Max、折りたたみ式iPhoneの発売や小売企業の決算、米国のディーゼル価格が過去最高を更新したことも取引の方向を左右する。