UAE、仮想通貨決済のVAT評価方法を策定 5%税率は変更なし

  • 連邦税務当局、UAE企業にVAT申告のため仮想通貨取引をディルハムに換算するよう要求。
  • 2024~25年にUAEで受け取られた仮想通貨の価値は560億ドル超。
  • FTAの承認プラットフォームにはバイナンス、バイビット・フィンテック、デリビット、ビットゲット、ペイワードが含まれる。

アラブ首長国連邦(UAE)連邦税務当局(FTA)は、付加価値税(VAT)申告における仮想通貨決済の企業による評価方法を定めた「税務取引に関する指令第3号(2026年)」を発行した。仮想通貨を伴う課税取引を行う企業は、FTAが承認した中央集権型取引所3社を選定し、暦年を通じて同じプラットフォームを使い、取引または決済が行われた正確な時点のレートを記録する必要がある。3社のレートを平均し、その算出結果をUAEディルハムで申告する。現在の承認リストには、バイナンス、バイビット・フィンテック、デリビット、ビットゲット、ペイワードが含まれる。企業は3社すべてのレートと、算出の根拠となる証拠を保存しなければならない。2018年に導入された標準の5%VAT税率は変更されない。今回の指令は、2024~25年にUAEで受け取られた仮想通貨の価値が前年比33%増の560億ドル超となり、1000ドル未満の取引が88.1%増加したとの報告を受けたものだ。FTAは、承認済みの3取引所で利用できない仮想通貨について、別途指針を発行する。

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