トルコは中期経済計画で、2026年末のインフレ率見通しを従来の16%から28.4%に引き上げた。ジェブデト・ユルマズ副大統領は、インフレ率が2026年第4四半期に再び低下し始め、その後、2027年に21%、2028年に13.5%、2029年に9%まで下がるとの見通しを示した。中央銀行によると、中東での戦争が見通しの引き上げに与えた直接・間接的な影響は約7ポイントに上るという。年間インフレ率は8月に31.51%と、7月の31.75%から低下したものの、2021年12月以降は30%を上回っており、2024年5月には75.5%のピークに達した。同計画は、2029年の国内総生産(GDP)成長率を5%、財政赤字の対GDP比を2.8%、失業率を7.6%とする目標も掲げている。