粗糖先物は2026年に約20%上昇し、8月には21.5%上げ、2010年10月以来最大の月間上昇率となった。上昇率はビットコイン、金、S&P500種株価指数を上回っている。ビットコインは先月約25%上昇した後、7万9800ドル近辺で取引されているが、2026年通算では約8.8%下落している。一方、金は1.7%、S&P500種株価指数は約13%上昇した。国連食糧農業機関(FAO)の砂糖価格指数は8月に平均106.4ポイントとなり、7月から11.9%上昇した。2025年6月以来の高水準である。FAOは、EUのテンサイ収量低下、アジアでのエルニーニョ現象のリスク、ブラジルの生産減少、インドの無関税輸入決定を要因として挙げた。欧州委員会は、EUの2026/27年の生産量が19%減少し、1340万トンになると予想している。シティは世界の供給不足を130万トンと試算する一方、グリーン・プール・コモディティ・スペシャリストは320万トンと見積もっている。