ビットコインと金の90日相関は0.59に上昇し、2020年以来の高水準となった。先進国の財政状況をめぐる懸念が、両資産を支えた。Glassnodeが9月7日に示した0.57の測定値に続くものであり、3月からの転換を裏付けている。当時のビットコインは、金よりもナスダック100との相関が強かった。ビットコインと米10年国債利回りの90日相関は-0.17で、金の-0.41と比べて、債券利回りとの逆相関は弱かった。この変化によって「デジタルゴールド」論が再び注目されている。ただし、ビットコインとリスク資産、金、マクロ経済状況との関係は、市場サイクルごとに変化している。