Adobe、アニル・チャクラバルティ氏をCEOに任命へ ナラヤン氏は執行会長に

  • Adobeはアニル・チャクラバルティ氏をCEOに任命し、シャントヌ・ナラヤン氏は執行会長に就任する。
  • Adobe株は金曜日に6.73%下落して266.51ドルで取引を終え、今年に入って約24%下落している。
  • 9月10日のAdobe決算では、AIの収益化と下半期のARR見通しが試される。

Adobeは12月1日付でアニル・チャクラバルティ氏を社長兼CEOに任命し、シャントヌ・ナラヤン氏の後任とする。ナラヤン氏はCEOを18年間務めた後、執行会長に就任する。Adobeは9月10日に2025年度第3四半期決算を発表する予定で、調整後1株利益のコンセンサス予想は6.08ドル、売上高見通しは66.7億〜67.2億ドルとなっている。株価は金曜日に6.73%下落し、266.51ドルで取引を終えた。年初来の下落率は約24%に拡大した。投資家は、AIユーザーと年間経常収益(ARR)の急速な伸びを、Adobeが売上高の上積みに結び付けられるかに注目している。前四半期のAIファーストARRは5億ドルを超え、Firefly ARRは3億ドル近くに達した。一方、Adobeは無料プランへのアクセス拡大やCreative Cloudの値上げ延期が、短期的なARRの伸びを圧迫する可能性があると警告している。アナリストの評価は慎重で、直近9件の評価の内訳は買いが1件、ホールドが6件、売りが2件となっており、平均目標株価は262.71ドルである。CFOのダニエル・ダーン氏の退任とCEO交代も注目を集めるなか、Adobeは2026年度の売上高見通しを205億〜206億ドル、調整後1株利益の見通しを24.35〜24.45ドルで据え置いている。

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