韓国を拠点とするAI搭載のサプライヤー・リレーションシップ・マネジメント(SRM)ソフトウエア企業Emro(058970)は、サムスンSDSの海外子会社とソリューション供給契約を締結し、欧州有力エネルギーソリューション企業のA社にCaidentia SRMのサービスとしてのソフトウエア(SaaS)を提供する。契約はA社の中核的な調達プロセスを対象とし、北米での3社に続くEmro初の欧州顧客となる。Emroは、AIを活用した部品表の自動比較・分析に加え、新製品開発、品質計画・管理、調達にまたがる設計から調達までの機能を導入する。同社は、これらのツールが製品開発の初期段階からコストと品質の管理を支援することを目的としていると説明した。Emroは2024年に海外展開を加速し始め、今回の欧州契約をさらなる販売の実績として活用する。欧州の自動車・テクノロジー企業にCaidentiaを提案しているほか、北米顧客との追加プロジェクトも進めている。Emroは、世界の市場調査会社のレポートで取り上げられたことやレッド・ドット・デザイン賞の受賞が、欧州とアジアでのさらなる事業拡大を目指すCaidentiaの認知度向上に寄与したと述べた。