OpenAIは、GPT-6 Astraを使う有料会員全員を対象に、今回限りの全世界利用リセットを実施した。利用枠を使い切ったユーザーも、引き続きAstraを利用できるようにする措置である。Astraが利用枠を通常より速く消費するとのコミュニティーの不満を受けたもので、Plus会員の1人は約30分の利用で1週間分の利用枠を使い切ったと報告し、別のユーザーは1件のタスクで5時間の上限に達したと述べた。OpenAIのコアプロダクト責任者であるティボ・ソティオー氏は前日、ヘビーユース時のサブスクリプションにおける利用枠の消費量を従来の約3分の1〜4分の1に削減したと説明していた。今回の更新は、OpenAIによるAstraの段階的な展開と、Codexの利用枠リセットカードが通常の週間利用枠の半分しか提供しなかったのかを巡る先行議論を受けたものでもある。この比較では、いずれの期間も週間利用枠の14%を消費していたが、前の期間は約1億1400万入力トークンと738回のモデル応答、後の期間は6360万トークンと489回の応答だった。ユーザーは、推論レベルとAgentの利用状況が異なっていたため比較条件が統一されていないと指摘した。ソティオー氏はこの推計を否定し、利用可能な枠は変わっていないと述べた。