中国人民銀行が月曜日に発表したデータによると、中国の外貨準備高は8月に195億5000万ドル増え、3兆4380億ドルとなった。ウォール・ストリート・ジャーナル紙がエコノミスト調査で示した予想の3兆4250億ドル、ロイター調査の中央値である3兆4250億ドルをいずれも上回った。外貨準備高は7月時点で3兆4190億ドルだった。増加の背景には、人民元が対ドルで0.49%上昇した一方、ドルが主要通貨バスケットに対して0.4%下落したことに加え、中国の貿易黒字が急拡大したことがある。対外収支の改善とドル安が重なり、人民元への上昇圧力を巡る懸念が再燃した。