イランのホルムズ制限、通航6割減でブレント98ドル超

  • イラン、ホルムズ海峡に向けた海上排除区域を計画 オマーンとの代替航路も模索
  • 供給途絶への懸念からWTIは2%上昇して1バレル93.31ドル、ブレントは1%上昇して98.07ドルに
  • 米国とイランの軍事的対立が続くなか、同海峡の石油輸送量は戦前の水準から約60%減少

イランは、同国の港湾周辺に設けられた既存の米海軍による封鎖区域からホルムズ海峡に向かって拡大する海上排除区域を計画している。これにより、通航を試みる船舶がイランの制裁リストに掲載される可能性がある。措置は2026年9月6日に国営テレビで発表された。米国との軍事的緊張が高まるなか、同発表を受け、同水路を通過する石油の輸送量は戦前の水準から約60%減少した。イランはまた、イランとオマーンの領海を通る代替航路の最終調整を進めていると明らかにした。新たな報道によると、WTIは9月8日に2%上昇して1バレル93.31ドルとなり、ブレントは1%上昇して98.07ドルの高値を付けた。発表当時のイラン最高国家安全保障会議書記がモフセン・レザイ氏だったのか、アリ・シャムハニ氏だったのかについては、報道によって見解が分かれている。

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