台湾の光学メーカーであるVizionfocus(4771.TW)、Pegavision(6491.TW)、Ability Enterprise(2374.TW)は、コンタクトレンズ需要とAI関連光学製品の商用化を追い風に、8月の売上高が好調だった。Vizionfocusの連結売上高は前年同月比70.64%増、前月比38.9%増のNT$4億3700万となった。Pegavisionは前年同月比18.88%増のNT$7億5000万に達した。Ability Enterpriseの売上高は前年同月比34.7%増、前月比13.2%増のNT$13億1300万となり、月次では約10年ぶりの高水準に近づいた。Pegavisionでは日本が売上高の60%超を占め、Vizionfocusは中国本土と日本からの受注が寄与した。Ability Enterpriseによると、ロボットビジョン、ドローン光学、欧州向けAIスマートレンズは量産、出荷または納入の段階に入っており、インテリジェントビジョン企業への転換に向けて2026年は重要な年になる見通しである。コンタクトレンズメーカーにとっては、シリコーンハイドロゲルや機能性レンズが引き続き重要な成長分野である。一方、市場は新製品の規模拡大に伴い、3社が勢いを持続できるかを見極めることになる。