ブロードコムの2026会計年度第3四半期の売上高は、前年同期比86%増の296億ドルとなった。ハイパースケーラーによるカスタム半導体の導入拡大を背景に、AI半導体の売上高は221%増の167億ドルに急増した。同社は第4四半期のAI半導体売上高を217億ドル、全体の売上高を約348億ドルと見込んでいる。フリーキャッシュフローは137億ドルで、売上高の46%を占めた。AI半導体売上高は2027会計年度に約1150億ドル、2028会計年度に2300億ドルに達すると予想している。カスタムアクセラレーターの設計と高速ネットワーク技術の組み合わせにより、大規模コンピューティング分野での地位を強めているが、エヌビディア、AMD、マーベル、ハイパースケーラー各社が競合となっている。ウィリアム・ブレアのアナリスト、セバスチャン・ナジ氏は「買い」判断を維持した。ブロードコム株は0.21%高の357.90ドルで通常取引を終えた後、時間外取引では0.23%下落し、357.07ドルとなった。