議決権行使助言会社のISSは、米加工食品メーカー、コンアグラ・ブランズの株主に対し、役員報酬制度の変更案に反対票を投じるよう推奨した。業績が悪化しているほか、報酬目標の設定根拠に関する説明が不十分だと指摘した。ジョン・ブレーズCEOの報酬には、基本給115万ドル、基本給の150%に相当する年間インセンティブの目標額、730万ドルの長期インセンティブが含まれる。長期インセンティブは業績連動株式と譲渡制限付株式ユニット(RSU)で構成される。ISSによると、短期目標は明確な理由の説明がないまま、2年連続で前年の達成水準を下回って設定された。一方、コンアグラの株価が下落するなか、ブレーズ氏の長期報酬に付随する株式数は大幅に増加した。同社は7月に年間配当を半減し、低調な利益見通しを示した後、非中核資産を見直している。コンアグラの人事委員会委員長ジョン・マリガン氏は、ブレーズ氏の直接報酬の約90%が会社の業績と長期的な株主価値の創出に連動していると述べた。コンアグラの年次株主総会は9月23日に予定されている。