SKバイオファーマは、創薬から臨床開発までの自社内能力の構築を目指し、神経科学と腫瘍学の専門家を世界各地から採用して研究開発体制を拡充している。同社は、ノバルティスに12年間在籍するなど神経科学の研究開発で20年以上の経験を持つ金泰浩博士を、新設した神経科学部門の責任者に任命した。同部門は最高経営責任者(CEO)に直接報告し、神経科学とトランスレーショナルリサーチ、ポートフォリオ戦略、次世代パイプラインの創出、オープンイノベーションを担当する。腫瘍学では、放射性医薬品療法と標的タンパク質分解プログラムを進めているほか、米国子会社では医師免許を持つ8人の人材を配置し、臨床開発、安全性監視、メディカルアフェアーズを強化している。同社はまた、アジアでの創薬・初期開発と、世界規模での開発・製品化をつなぐ「East-West Bridge」戦略にも取り組んでいる。