アプトスはメインネットで「Confidential APT」を開始した。ユーザーは取引するウォレットアドレスを隠さずに、トークン残高と送金額を暗号化できる。Petra Walletに統合された任意選択型の機能で、ゼロ知識証明(データを開示せずに検証する証明)と準同型暗号(暗号化したデータ上で計算できる暗号方式)を利用し、金額を公開せずに送金を検証する。初期段階で対象となるのはネイティブAPTのみだが、ガバナンスで承認されれば、規格は他のトークンにも対応できる。導入は、2026年4月24〜25日頃に承認された提案188号を受けたもの。2026年8月中旬までに、約1万5000APTが機密プールに入った。アプトスは給与支払いや企業財務、企業間決済を想定する一方、コンプライアンス対応や資金追跡に向けてアドレス単位の透明性を維持している。