サムスン、ミストラルAIに出資 半導体AIで提携

  • サムスン電子は半導体AIで提携し、ミストラルAIへの出資に合意した。
  • ミストラルAIは、サムスン主導の資金調達ラウンドで30億ユーロ(35億ドル)を調達した。
  • サムスンはミストラルAIへの出資額や持ち分を明らかにしていない。

サムスン電子は、ミストラルAIに出資し、半導体の設計・製造向け人工知能(AI)システムを共同開発することで合意した。ミストラルAIによると、同社はサムスン主導の最新の資金調達ラウンドで30億ユーロ(35億ドル)を調達した。ただ、サムスンは出資額や持ち分を明らかにしていない。 両社は、サムスンのデバイスソリューション部門のデータとミストラルAIの大規模言語モデルを組み合わせ、半導体業務に特化したツールを開発する。サムスンはモデルを社内サーバーやデータセンターで運用し、機密性の高い半導体情報を自社インフラ内にとどめる方針だ。その後、データ分析や欠陥予測、製造工程の最適化に向け、システムを段階的に導入する。 サムスンは、メモリー、ファウンドリー、ロジックの各事業に協力関係を広げ、ミストラルAIと共同で半導体に特化したAIプラットフォームとオペレーティングシステム(OS)を構築する考えだ。今回の提携は、サムスンが最近進めているAI業界への投資を拡大するものであり、ミストラルAIのオンプレミス型AIサービスを世界最大級の半導体メーカーと結び付けるものでもある。

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