テスラ、オースティンでCybercab限定運行開始 米安全審査続く

  • テスラは木曜遅く、オースティンでCybercabの一般向け限定運行を開始した。
  • テキサス州の記録によると、州内に登録された約420台の自動運転車のうち、Cybercabは45台。
  • NHTSAは運行開始を審査している一方、米連邦基準はハンドル、ペダル、ミラーを義務付けている。

テスラは木曜遅く、オースティンでCybercabの一般向け限定運行を開始し、専用設計のロボタクシーを商用化した。金色の2人乗り車両はバタフライドアを備える一方、ハンドル、ペダル、ミラーはなく、テスラのカメラベースの自動運転システムに依存する。投資家が運行開始を好感し、テスラ株は木曜に5%超上昇した。同社の企業価値は1.4兆ドルとなっている。 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は運行開始を審査し、テスラとも連絡を取っている。米連邦安全基準はハンドル、ペダル、ミラーを義務付けているため、テスラはCybercabを広く販売する前に、基準への適合を証明するか、適用除外を取得する必要がある。テキサス州の記録によると、同州に登録された約420台の自動運転車のうち、Cybercabは45台。Waymoの車両はテキサス州に約988台、全米では4000台超に上る。テスラは変動料金制を計画しているが、完全な運賃表は公表していない。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は以前、消費者が将来的に3万ドル未満でCybercabを購入し、テスラの配車ネットワークに組み入れられる可能性があると述べていた。 これまでの報道では、9月3日のCybercab発表、オースティンに1000台を配備する計画、同市での商用運行が伝えられていた。今回の最新報道は、一般向けの限定運行を同車両の商用デビューと位置付けている。テスラの車両、ソフトウエア、配車サービスを一体化する戦略は、Waymo、Zoox、Apollo Go、Avrideなど自動運転車の開発企業と提携するウーバーのマーケットプレイス型モデルと対照をなしている。

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