サンド・グループは8日、ロンドンで開催したキャピタル・マーケッツ・デーで「Bio100」戦略を発表し、バイオシミラー製品を現在の13製品から2040年までに100製品超へ増やす目標を示した。同社は2025年から2035年にかけて売上高を倍超に拡大し、コアEBITDAマージン30%以上の達成を目指す。2035年の目標では、GLP-1関連の影響を除外する。2035年以降に特許保護を失うバイオ医薬品については、カバー率を現在の約50%から約80%へ引き上げる計画で、より広範な6000億ドル規模の医薬品特許切れの波の中で、推定3220億ドルのバイオシミラー対象市場を追求する。サンドは2025年から2030年にかけて、為替一定ベースで年率1桁台半ばから後半の純売上高成長率を目指す。2030年のコアEBITDAマージン目標は25〜27%で、GLP-1の影響を含む中間目標となる。バイオシミラーの売上高は2025年に前年比13%増の約33億ドルとなり、総純売上高111億ドルの30%を占めた。同社はスロベニアの製造施設に約3億ドルを投資しており、2029年に商業運転を開始する予定である。また、バイオシミラーの開発、製造、サプライチェーン管理を専任部門に集約した。サンドのリチャード・セイナーCEOは、輸入後発医薬品に対する米国の関税が実施されれば、患者の負担増や供給減少につながる可能性があると警告している。