仮想通貨富裕層、世界で13万5694人に ビットコイン長者は9万2272人

  • ヘンリー・アンド・パートナーズは9月8日、「Crypto Wealth Report 2026」を発表し、世界の仮想通貨富裕層が13万5694人に上ると報告した。
  • ビットコイン長者は全体のうち9万2272人で、少なくとも1億ドル相当の仮想通貨を保有する人は290人、10億ドル以上の保有者は23人だった。
  • 「Henley Crypto Adoption Index」では、シンガポールが36カ国中で4年連続の首位を維持した。

ヘンリー・アンド・パートナーズの「Crypto Wealth Report 2026」によると、世界で少なくとも100万ドル相当のデジタル資産を保有する人は13万5694人に上り、このうちビットコイン長者は9万2272人だった。報告書は2026年8月31日時点の仮想通貨市場の規模を2.6兆ドルと評価し、ビットコインが1.6兆ドルを占めるとした。ビットコイン価格は2025年10月のピークを約38%下回っており、年央の下落局面ではピークの50%を割り込んだ。ただ、2011年、2013年、2017年、2021年のピーク後に記録した75%超の下落幅に比べると小さい。報告書によると、少なくとも1億ドル相当を保有するセンチミリオネアは290人で、このうち151人はビットコインだけを保有していた。仮想通貨のビリオネアは23人で、ビットコインのビリオネアは9人だった。デジタル資産の保有者は約7億4200万人で、このうちビットコイン保有者は3億7100万人と推計している。ヘンリー・アンド・パートナーズは、デジタル資産の移転の容易さにより、仮想通貨投資家にとって居住地、市民権、課税、規制の重要性が高まっていると指摘した。同社の「Henley Crypto Adoption Index」では、36カ国のうちシンガポールが4年連続で首位となり、以下、アラブ首長国連邦(UAE)、香港、米国、スイスが続いた。税制の投資家フレンドリー度ではUAEが10点満点を獲得し、規制環境ではマルタが首位だった。報告書はステーブルコインや、ステーキングを含む資産運用戦略の変化にも焦点を当てている。

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