ドイツ、7月輸出0.8%減 5カ月連続増に終止符

  • ドイツの7月輸出は0.8%減少し、5カ月連続の増加に終止符を打った。
  • 中国向け輸出は9.5%減少した一方、米国向けは前月比19.1%増と持ち直した。
  • 輸入が5.7%減少し、ドイツの貿易黒字は213億ユーロに拡大した。

ドイツの7月の輸出は前月比0.8%減の1382億ユーロとなり、5カ月連続の増加に終止符を打った。欧州連合(EU)加盟国と中国向けの出荷が落ち込んだ。EU向け輸出は1.6%減少した一方、EU域外向けは0.2%増加した。米国向け輸出は6月に14.2%減少した後、7月は19.1%急増した。中国向け輸出は9.5%減少し、中国からの輸入も7.5%減った。輸入全体は5.7%減少し、ドイツの貿易黒字は6月の154億ユーロから213億ユーロに拡大した。輸出の改善が寄与し、ドイツ経済は第2四半期に0.3%成長したが、当局者やエコノミストは、変動の大きい通商政策や中国からの競争圧力が引き続き景気回復の重しになっていると警告した。輸出企業の期待感は8月に改善し、2022年2月以来の高水準となった。一方、中国の輸出はハイテク製品や人工知能(AI)関連製品への需要を背景に、前年同月比25%急増した。

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