Stoke Space、再使用ロケット向けシリーズEで10億ドル調達

  • Stoke Space、Point72 VenturesとSpark Capitalが共同主導したシリーズEで10億ドル調達。
  • 今回のラウンドで企業価値はおよそ100億ドルとなり、累計調達額は23億ドルに拡大。
  • Nova Pathfinderは2027年の初打ち上げ、Nova Block 2は2029年の初打ち上げを目指す。

Stoke Spaceは、Point72 VenturesとSpark Capitalが共同主導したシリーズEの資金調達で10億ドルを調達した。2020年の創業以来の累計調達額は23億ドルとなった。今回のラウンドで同社の企業価値はおよそ100億ドルと評価されたと、事情に詳しい関係者が明らかにした。調達資金は、Stokeが2027年の初打ち上げを計画するNova Pathfinderロケットの開発を加速させるほか、2029年の初打ち上げを目標とする大型のNova Block 2を支援する。Pathfinderの打ち上げ計画は今後2年ほど分がすでに埋まっている一方、StokeはBlock 2について顧客候補と初期段階の協議を進めている。同社は、衛星コンステレーションの配備や交換を巡る需要が伸びる中、完全再使用型ロケットの開発を進めている。Pathfinderは再使用型で低地球軌道に3メートルトンを運ぶ設計で、Block 2は完全再使用型で最大15メートルトン、使い捨て型で23メートルトンを運ぶ見通しである。Block 2にはPathfinderの2倍に当たる14基のZenithエンジンを搭載し、より大型で数の多い宇宙機を配備する顧客への対応を目指す。現在進めている開発には、Pathfinderの試験、生産・打ち上げインフラの整備、熱シールド内に過冷却した液体水素を循環させる熱防護システムが含まれる。Stokeの技術開発は、NASA、米宇宙軍、国防イノベーションユニット、全米科学財団から支援を受けている。

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