ウィストロン株、14億7000万ドルのGDR発行後に6%超下落

  • ウィストロン、原材料の購入資金調達に向け14億7000万ドルのグローバル預託証券発行価格を決定
  • GDR2500万口を1口58.88ドルで発行、2億5000万株の新株に相当
  • ウィストロン、7月21日に7億ドルのフォートワース工場を開設し、エヌビディアのAIシステムを生産

台湾の電子機器メーカー、ウィストロンの株価は火曜日、AIサーバー事業の拡大に伴う原材料の外貨購入資金を調達するため、14億7000万ドルのグローバル預託証券(GDR)発行価格を決定したことを受け、6%超下落した。同社はGDRを1口58.88ドルで2500万口発行すると決定した。1口は普通株式10株を表すため、合計で2億5000万株となる。原株1株当たりの発行価格は約186.24台湾ドルで、月曜日の終値197台湾ドルを5.5%下回った。新株はウィストロンの発行前株式の約7.29%に相当する。発行価格は9月7日に決まり、決済は木曜日に予定されている。ウィストロン株は年初来でなお約23%上昇している。今回の発行に先立ち、同社は7月21日、テキサス州フォートワースに7億ドルを投じたD1工場を開設した。同工場ではエヌビディアの「GB300 Grace Blackwell Ultra」システムを生産し、将来的には「Vera Rubin」プラットフォームも製造する見通しである。ウィストロンはAIサーバーの生産拡大に向け、台湾で105億台湾ドルの設備投資と、米国で5300万ドルの投資も承認した。

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