米財務省は9月8日、短期国債1710億ドルを発行した。同時に、3年債、10年債、30年債の計1190億ドル超を発行する一連の国債入札も実施している。短期国債の内訳は3カ月物が920億ドル、6カ月物が790億ドルで、落札利回りはそれぞれ約3.8%、3.885%となった。今後の入札では、3年債580億ドル、10年債390億ドル、30年債220億ドルが予定されている。短期国債利回りは2026年8月から9月にかけて3.7~4.0%の範囲で推移した。最近の入札における応札倍率は、短期国債が2.6~3.0倍、3年債が2.5~2.85倍だった。13週物と26週物の利回り差が8.5ベーシスポイントと小幅であることは、市場がその後の四半期に金利がほとんど動かないと見込んでいることを示唆する。3年債の入札利回りは、米連邦準備制度の政策と借り入れコストを巡る見通しを見極める材料となる。