ハーモニックは、ベンダーに依存しないソフトウエア型のインテリジェンス基盤「cOS SensAI」を発表した。ブロードバンド事業者のネットワーク全体から収集した異種データを単一の情報レイヤーに統合する。複雑な運用データを実行可能な洞察に変え、予防的な管理や加入者体験の向上、ネット・プロモーター・スコア(NPS)の改善、長期的な顧客維持率の向上を可能にする設計である。SensAIは、ネットワーク機器やシステム間の関係を含む事業者のエコシステムをリアルタイムで継続的に更新するモデルを用いる。数千の情報源からのシグナルを関連付けるとともに、診断に至った理由も説明する。ハーモニックによると、同基盤は定型的なワークフローを段階的に自動化し、インシデントの切り分けを簡素化し、技術者の訪問回数を減らし、運用コストを削減できる。Hotwire CommunicationsとGCIは、実際の運用環境でSensAIを試験していると明らかにした。Analysys Masonは、対象市場のティア2以下のブロードバンド事業者における同基盤の年間アドレサブル市場を約22億ドルと推定している。ハーモニックは、9月9~10日に開催されるConnected Britainと、2026年9月29日~10月1日にアトランタで開催されるSCTE TechExpoでSensAIを紹介する。