アブダビの国際金融センターであるADGMは2026年上期、運用資産残高が前年同期比54%増加し、稼働中のライセンスが1万3974件、人員が4万9027人に拡大するなど、力強い成長を報告した。ファンド運用会社と資産運用会社の数は前年の154社から190社に増加し、ADGMで運用されるファンドも209本から276本に増えた。期間中に事業を開始した資産運用会社は、合計で世界の2兆1000億ドル超の資産を運用している。ADGMでは営業体や金融サービス企業も増加し、国際的な関与を拡大したほか、仮想通貨マイニング、仮想資産のステーキング(報酬を得るためにデジタル資産をロックすること)、保険、気候関連の金融リスク、マネーロンダリング防止を対象とする規制整備も進めた。ADGMは、MEASA地域を代表する国際金融センターであり、アブダビの「資本の首都」としての役割を強化しているとしている。