2026年9月8日付の2件の市場調査レポートは、製薬サービスとバイオテクノロジー分野が今後も拡大すると予測した。Wissen Researchは、世界の製薬受託開発製造機関(CDMO)市場が2026年の1兆9100億ドルから2031年には2兆7030億ドルへ拡大し、年平均成長率(CAGR)は7.2%になると予測している。製薬・バイオテクノロジー企業による研究開発・製造の外部委託が進むほか、生物製剤、高度な治療法、複雑な治療薬への需要が高まっていることが背景にある。ResearchAndMarkets.comは、ゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボローム、エピゲノムの解析を統合する世界のマルチオミクス市場が、2026年の318億ドルから2031年には570億ドルへ拡大し、年平均成長率は12.3%になると予測している。精密医療、腫瘍学、創薬、シングルセル解析、空間オミクス、次世代シーケンシング、質量分析、人工知能(AI)、機械学習、クラウドバイオインフォマティクスが市場の成長を支えている。CDMO市場では北米が最大で、アジア太平洋地域が最も速い成長を見せている。マルチオミクス市場では、アジア太平洋地域が最も高いCAGRを記録すると予測されている。