メキシコ当局、違法送電疑いで仮想通貨マイニング機器300台押収

  • メキシコ連邦当局、プエブラ州トラオラで仮想通貨マイニング機器300台を押収
  • 検察、水力発電インフラへの接続疑いを巡り電力窃盗罪での立件を準備
  • 当局、マネーロンダリングの可能性と周辺地域での類似事業を捜査

メキシコ連邦検察、海軍、プエブラ州警察は、プエブラ州トラオラの施設で仮想通貨マイニング機器300台を押収した。施設は、ヌエボ・ネカクサ連邦水力発電施設に関連するインフラから違法に電力を引き込んでいた疑いがある。当局は変圧器、中電圧設備、衛星インターネット用アンテナも押収した。地元メディアは機器をGPUと報じており、通常は専用用途向け集積回路(ASIC)でマイニングされるBTC以外の仮想通貨を採掘していた可能性を示している。メキシコでは仮想通貨マイニング自体は合法だが、検察は電力窃盗罪での立件に向けて準備を進め、施設で生み出された資産が犯罪収益のマネーロンダリングに使われたかどうかを捜査している。当局は周辺自治体や、隣接する州でも同様の事業が行われていないか調べている。EL PAÍSは、2025年にプエブラ州と隣接するトラスカラ州周辺で、別のマイニング事業3カ所が解体されたと報じた。仮想通貨マイニングに関連する電力窃盗を巡る懸念が広がるなかでの摘発となった。マレーシアのテナガ・ナショナルで報告された損失や、米マサチューセッツ州の学校地下で見つかった無許可のマイニング設備も、関連事例に含まれる。

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