ランプは、約10億ドルを調達し、約600億ドルの企業評価額を目指す協議を進めていると、協議に詳しい関係者が明らかにした。ただし、条件はなお変更される可能性がある。提案されている評価額は、3カ月前に付けた440億ドルを約36%上回る。2019年創業のランプは、スタートアップ向けの経費精算や法人カードから、決済処理、請求書支払い、会計の自動化、AIを活用した調達・リスク管理へと事業を拡大してきた。同社はこれまでに、ICONIQ、スライブ・キャピタル、ファウンダーズ・ファンドなどから約30億ドルを調達している。ランプの6月の年換算売上高は15億ドルを超えた。同社のプラットフォームは人工知能を使い、経費を分類し、不審な支出を特定し、大規模言語モデルのサービスに関連するコストを管理している。競争上の位置付けも変化している。主要な競合企業であるブレックスは、キャピタル・ワン・フィナンシャルに51億5000万ドルで買収された。