エヌビディア取締役、約6億5000万ドルの自社株売却

  • マーク・スティーブンス氏は、2件の取引でエヌビディア株を約6億5000万ドル分売却した。
  • 今回報じられた売却額は、先行する提出書類ベースの報道では4億1084万ドルと評価されていた。
  • スティーブンス氏は、約69億1000万ドル相当のエヌビディア株を約3000万株保有している。

エヌビディア取締役のマーク・スティーブンス氏は、2件の取引で同社株を約6億5000万ドル分売却した。後発の報道は、この売却について同社で過去10年最大のインサイダー売却と伝えた。先行する米証券取引委員会(SEC)への提出書類ベースの報道では、売却額は4億1084万ドルと評価され、スティーブンス氏は8月31日から9月4日にかけて、1株220~226ドルで185万株を売却したとされている。スティーブンス氏は、約69億1000万ドル相当のエヌビディア株を約3000万株保有し、持ち分の94%超を維持した。売却は、人工知能(AI)向けプロセッサー需要を背景に、8月下旬に発表された第2四半期決算で売上高と利益が前年同期比でおおむね倍増した後、エヌビディア株が約10%上昇したことを受けたものだ。スティーブンス氏は2008年からエヌビディアの取締役を務めており、1993年から2006年にも同職に就いていた。これまでにインテルとセコイア・キャピタルにも勤務した。今回の売却は、大手テクノロジー企業の間で広がるインサイダー売りの傾向の一部である。ただし、こうした取引は、株価に対する明確な見方を示すものではなく、分散投資や税務計画、遺産上の事情、あらかじめ設定された売買計画を反映している可能性もある。

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