日本製造業のロイター・タンカン指数、9月は+21に上昇

  • 日本製造業のロイター・タンカン指数は2026年9月に+21となり、2021年12月以来の高水準となった。
  • AI設備投資に関連した半導体・データセンター需要が強まり、電子機器の景況感は+24から+39へ急上昇した。
  • 日経平均株価とTOPIXは反発し、製造業は景況感の一段の改善を予想する一方、インフレと需要のリスクを指摘した。

日本の製造業を対象とするロイター・タンカン指数は2026年9月、前月の+18から2カ月連続で上昇し、+21となった。2021年12月以来の高水準で、4月の+7からも上昇した。電子機器の景況感は、AI設備投資に関連した半導体やデータセンター需要の強さを背景に、+24から+39へ急上昇した。非製造業の景況感は+28から+29へ小幅に上昇した。日本株は水曜日に反発し、テクノロジー株が上昇するなか、日経平均株価は0.6%高の6万5600円超、東証株価指数(TOPIX)は0.4%高の4066となった。原油価格の上昇はインフレ懸念と金利上昇観測を長引かせる一方、円は約7カ月ぶりの高値水準に達した。製造業は今後3カ月で景況感が+27に達すると予想し、非製造業も+27を見込んでいる。回答企業は、中東情勢の緊張、原材料コスト、国内消費の低迷を主なリスクに挙げた。

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