ドージコイン(DOGE)は9月7日、Wormholeのインフラと関連するクロスチェーン流動性ゲートウェイ「Sunrise」を通じ、ソラナ上のアプリケーションを利用できるようになった。Sunriseは、他のブロックチェーン上の資産を統一されたミントでソラナ上に標準化する。これによりDOGE保有者は、複数段階のブリッジ手続きを手動で完了しなくても、Raydium、Jupiter、Kaminoなどのプラットフォームで分散型金融(DeFi)を利用できる。Sunriseのソラナ上の取引量は3時間以内に1000万ドルを超え、24時間では1900万ドルに達した。ただ、DOGEは月間で27.2%上昇しているものの、記事執筆時点では小幅安の0.08915ドルで取引されていた。今回の統合を巡っては、ドージコイン開発者のMishaboar氏がカストディに関する警告を発した。同氏によると、ブリッジされたDOGEはネイティブのドージコインではない。元のコインはドージコインのブロックチェーン上に残され、第三者の署名者が管理するマルチシグネチャ方式で保管される一方、対応するソラナトークンが発行される。Mishaboar氏はSunriseとWormholeに対し、カストディの仕組みを開示し、プルーフ・オブ・リザーブを公表するよう求めた。別途、トレーダーはDOGEについて、200日移動平均線と主要な水平レジスタンスを上抜けるテクニカルブレイクアウトの可能性を注視している。上抜けが確認されれば、0.10ドルを目指す動きとなり、アルトコイン全体への流動性拡大を示す可能性がある。利用機会の拡大や初期の取引量はDOGE価格の上昇を保証するものではなく、持続的な流動性、透明性のある裏付け、取引活動が引き続き重要となる。