インドルピー、原油高でRBI支援に試練 続落へ

  • インドルピーは火曜日、原油高がRBIの支援効果を相殺し、下落した。
  • ブレント原油は99.33ドルに達し、WTIは1.4%高の94.34ドルとなった。
  • 火曜日にホルムズ海峡を通過したコモディティ船は6隻で、10日間の平均は12隻だった。

インドルピーは水曜日、原油価格が4営業日連続で上昇し、ブレント原油が1バレル=100ドルに近づいたことで、輸入額への圧力が強まり、インド準備銀行(RBI)による通貨支援が試されるため、下落を続ける可能性が高い。トレーダーは、前営業日の終値が1ドル=94.8175ルピーだったことを踏まえ、94.84〜94.86ルピーでの寄り付きを見込んでいる。ブレント原油はGMT午前2時12分時点で1.4%高の1バレル=99.33ドル、WTIは1.4%高の94.34ドルだった。上昇の背景には、イラン、米軍、イランが支援するフーシ派を巡る攻撃により、湾岸からの輸出とホルムズ海峡を通る海運への懸念が高まったことがある。Kplerのデータによると、火曜日に同海峡を通過したコモディティ船は6隻で、10日間の平均12隻を下回った。原油相場は、米国の在庫減少とOPECプラスによる追加供給の限られた余地に支えられているが、中国需要の弱さが上値を抑える要因となっている。銀行の為替トレーダーは、RBIがルピー支援のために外貨準備を活用することに、次第に慎重になっている可能性があると指摘し、ルピーが95まで下落しても驚きではないとの見方を示した。

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