韓国企業・証券会社、AI投資と株高で4~6月期利益急増

  • 韓国の証券会社は4~6月期に合計純利益5兆1914億ウォンを計上した。
  • 韓国取引所の取引代金は四半期中に59.9%増加し、4438兆ウォンとなった。
  • 金融監督院は証券会社の収益性と健全性に関する検査を強化する方針だ。

韓国企業と証券会社の2026年4~6月期決算は大幅な増益となった。人工知能(AI)投資が半導体需要を下支えしたほか、株式市場の上昇で取引収入と投資収益が押し上げられた。外部監査対象の4260社の売上高は前年同期比26.7%増加し、合計営業利益率は過去最高の16.9%に達した。国内証券会社61社の合計純利益は前年同期比82.1%増、前四半期比20%増の5兆1914億ウォンとなった。仲介手数料、資産運用・投資銀行業務の手数料収入が増加したほか、自己売買益も拡大した。韓国取引所の取引代金は前四半期比59.9%増の4438兆ウォンに伸び、証券業界の自己資本利益率(ROE)は0.6ポイント上昇して4.9%となった。金融監督院は市場の変動リスクが高まるなか、証券会社の収益性と財務健全性に関する検査を強化すると明らかにした。証券業界の7~9月期営業利益のConsensus予想は2兆1895億ウォンで、4~6月期予想を45.6%下回る。株式市場の1日平均取引代金が35.2%減少したことが背景にある。

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