DeepSeekは上海・科創板への新規株式公開(IPO)の可能性に備え、中信証券に準備を依頼した。関係筋が21世紀経済報道に明らかにしたところによると、中信証券はすでにデューデリジェンスを進めている。両社は正式な上場指導契約を締結していない。今回の動きは、杭州に拠点を置く人工知能(AI)スタートアップのDeepSeekが年内にIPO手続きを開始する意向だとしたロイターの先の報道に続くものだが、時期や調達目標、企業価値は決まっていない。DeepSeekはまた、北京時間9月10日ごろにV4.1 Flashモデルを正式にリリースする計画である。同社によると、社内外のテストでV4.1 Flashは性能、コスト、速度、処理全体の所要時間のすべてでV4 Proを上回った。V4.1 Proをリリースするまで、DeepSeekはV4 ProへのリクエストをV4.1 Flashに振り替え、V4.1 Flashの単価を適用する計画である。上場準備の背景には、中国のAI業界で競争が激化するなか、コンピューティングインフラ、モデル開発、人材の引き留めに必要な資金を確保する狙いがある。