イラク、OPEC+生産枠の基準を日量600万バレルへ引き上げ要請

  • イラク、OPEC+に日量600万バレルの生産枠基準を要請
  • イラクの8月の生産量は日量298万〜337万バレル
  • 11月の生産枠承認協議を前に、独立監査が9月末に終了する見通し

イラクはOPEC+に対し、生産枠の基準を日量600万バレルへ引き上げるよう正式に要請した。現在の生産枠である日量約443万1000バレルを約157万バレル上回る水準である。要請は2026年9月9日に行われ、加盟国の持続可能な生産能力を調べる独立監査の中で検討されている。監査は9月末までに終了する見通しで、改定後の生産枠は11月に閣僚が承認する見込みである。イラクの8月の生産量は日量298万〜337万バレルで、国際エネルギー機関(IEA)は持続可能な生産能力を日量約490万バレルと推計している。バグダッドはまた、投資パートナーシップに支えられ、短期的には日量700万バレル、2030年までには日量800万〜1000万バレルとする長期目標も示している。提携先にはBP、トタルエナジーズ、エクソンモービル、シェブロンが含まれる。今回の結果は、イラクの投資計画やOPEC+の供給見通し、ホルムズ海峡周辺の規制で混乱している原油輸出に影響を及ぼす可能性がある。

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