DDSC、UAE初の店舗向けディルハム連動ステーブルコイン決済を試験導入

  • DDSCとNetwork Internationalが、UAEで店舗向けステーブルコイン決済の試験を開始した。
  • DDSCはUAEディルハムと1対1で連動し、QRコードを通じて決済される。
  • Network Internationalは試験後、UAEの加盟店ネットワーク全体に決済対応を拡大する計画である。

DDSCとNetwork Internationalは、UAE中央銀行の認可を受け、UAEディルハムと1対1で裏付けられたステーブルコイン(価値の安定維持を目的とする仮想通貨)を使った、UAE初の店舗向け決済試験を開始した。試験は、アル・フタイムのドバイ・フェスティバル・シティにあるMarks & Spencer店舗と、アブダビのハリディヤ・モールにあるLuLu Hypermarketで実施されている。対応ウォレットを持つ顧客は、既存のNetwork InternationalのPOS端末が生成するQRコードを読み取る。一方、加盟店は合意した取り決めに基づき、取引をDDSCまたはUAEディルハムで決済できる。Network Internationalは試験後、UAEの加盟店ネットワーク全体に決済対応を拡大する計画だが、時期は明らかにしていない。DDSCは、中央銀行の「Payment Token Services Regulation」に基づく承認・認可を受け、2月にADI Chain上で開始された。International Holding Company、First Abu Dhabi Bank、Sirius International Holdingが開発し、分別管理された準備資産で裏付けられている。今回の試験により、DDSCはブロックチェーン上の決済インフラから実店舗での小売決済へと用途を広げる。ほかの規制対象ステーブルコインや仮想通貨決済システムもUAEの決済チャネルへのアクセスを得る中での動きとなる。

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