Core LightningのDockerタグ4種は、起動時にv26.06.7と報告しながら、同バージョンに含まれるセキュリティ修正を反映していないバイナリを配信していた。影響を受けたタグはv26.06.7、latest、v26.06.7-vls、latest-vlsで、不具合のあるイメージは8月28日16時04分(UTC)から9月1日まで提供されていたが、正確な終了時刻は示されていない。自動ビルドプロセスが仮置きタグからこれらを公開していた。メンテナーはイメージを差し替え、誤ったマニフェスト参照を削除したが、不具合のあるイメージを保持している運用者は、起動時に表示されるバージョンではなく、特定のコンテナイメージを識別するハッシュであるイメージダイジェストを修正版の値と照合する必要がある。修正版のダイジェストは、v26.06.7とlatestがsha256:0421a5f0d1b2e1ad639edfa17d777816040e3850d91bae7f2d32186d9c1e6da4、VLSタグがsha256:6a5e05c13a65613f8c0fe3830c60248a6724e7206c1c23dd26ac2e98a3e72c1fである。運用者は、提示されたDockerコマンドでローカルの標準イメージを確認し、ダイジェストが異なる場合は差し替え版をプルできる。VLSユーザーは専用のVLSダイジェストを使用し、VLS_CLN_VERSIONをv26.06.7に設定したうえで、署名者のバージョンVLS v0.14.0を維持する必要がある。そうしなければ、remote_hsmd_socketは起動を拒否する。v26.06.6以前に固定していたユーザーはパッケージングエラーを回避できたが、新しいv26.06.7のセキュリティ修正は適用されていない。8月28日のリリースではソースコードの公開に14日間の保留期間が設けられ、公表は9月11日に予定されていた。9月8日時点でも公開は保留されており、攻撃者が修正内容をリバースエンジニアリングする可能性が生じる前に運用者がアップグレードできるようにするためである。メンテナーは、GitHubが自動的に添付するソースアーカイブはv26.06.7のソースではなく、告知された修正版バイナリをビルドできないとも警告した。