コヴナント、アンセム巡航ミサイル生産をダラスからドイツへ拡大

  • コヴナントはダラス工場を開設し、長距離巡航ミサイル「アンセム」を生産するためドイツ・ザクセン州にも施設を建設する計画である。
  • ダラス工場は初年度に1000発、ドイツ工場は2028年に年間5000発の生産ペースを目指す。
  • コヴナントは2025年8月以降に200回を超える試験飛行を実施しており、2027年初めの量産開始と地上発射型の初回納入を見込んでいる。

イスラエル系米国人の起業家マイケル・カウフマン氏が創業したコヴナントは、テキサス州ダラスに10万5000平方フィートの工場を開設し、ステルスモードを脱する中で、ドイツ・ザクセン州に第2の生産施設を建設する計画である。同社はダラス工場の初年度に長距離・大ペイロード型巡航ミサイル「アンセム」を1000発生産し、年間生産数を5000発まで引き上げることを目指している。ドイツ工場でも2028年に年間5000発の生産ペースを目標とする。量産と地上発射型の初回納入は2027年初めに見込まれている。アンセムは、トマホークなどの従来型システムより低コストで迅速に製造できるよう設計されており、量産時の価格は60万ドル台半ばを目標としている。コヴナントは2025年8月の初飛行以降、200回を超える試験飛行を完了し、2億5000万ドル超を調達したほか、米国防総省との契約や欧州の契約1件を含め、約1億5000万ドルの契約を獲得している。

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